ゆるFIREを目指すアラフォーとはいえ、投資だけをしていても家計は増えません。
原則論は節約、貯蓄、投資です。
固定費の削減は、その投資へと回す「入金力」を上げる意味においても、とても重要だと感じています。
入金力=1か月の収入ー1か月の支出
ということで、固定費削減の一環として、長年お世話になったauから傘下の格安ブランドUQモバイルへと変更してみました。
その過程を皆さんとともにシェアしてみたいと思います。
重い腰を上げることができれば、勝ったも同然
アラフォーも過ぎてから、スマホ(携帯)のキャリアを変えるのは面倒くさいことです。
- 現状、スマホ代を払えないこともないし、
- 変える方法を調べるのも面倒くさいし、
- なんだか胡散臭いし(←私も含め、中高年の特徴)
- やっぱやーめた
というやり取りを自分自身の中で輪廻していました。
しかし、もしも月に妻と合わせて「5,000円」スマホ代が減ったと仮定した場合、
1年で6万円。これを投資に回せば、少しは入金力という意味において変わるかもしれません。
っていうか、こんな自分を変えたい!
と覚悟を決め、キャリア変更を行動に移すこととしました。
中高年は腰が重い。行動に移せればあとは波に乗るだけ。
オンラインにて手続きスタート(au→UQモバイル)
UQモバイルは、UQモバイルのショップに加えて、全国のauショップでも手続きができます(一部店舗を除く。)
それなのに、よせばいいのに私は「オンラインショップ」にて今回手続きをしました。
だって、携帯ショップって待ち時間長くありません???
訳のわからないオプションとかも入らなきゃいけなかったりして・・・
という不安に打ち勝つことができず、まずはオンラインでチャレンジすることとしました。
UQモバイルのホームページから、順番に、
- トップページ
- 機種変更
- SIMのみ を選択 (機種は現行のものを使い続けます。)
- SIMカード を選択
- 契約方法欄にて、「au/povo1.0から乗り換え」を選択
ここまでくれば、後は画面の指示に従い、料金プラン等を選択していくだけでした。
料金プランは悩んだ挙句、使いもしないのに真ん中の「くりこしプランM +5.0G」(15GB)を選択してしまいました。
松竹梅の原理、人間って真ん中を選びたくなりますよね。
UQモバイルでは、ギガのくりこしができるので。
しばらく様子見をみて、3GBでも収まるなと思ったら、一段階料金プランを下げてみる予定です。
自宅セット割の適応は大丈夫??という不安
UQモバイルには、auひかり等のネット回線利用者もしくはauでんき等の電気サービスを利用している方向けに「自宅セット割」というサービスを展開しています。
我が家では自宅のネット回線をauひかりにしていたので、適用になるはず・・・
とは思ったのですが、乗り換えのオンライン手続きの過程で特段聞かれたりはしませんでした。
こうなると不安になるのが我々中高年。居ても立っても居られません。
結局、オンラインで手続きをしているのにサポートに電話しました。。。(恥)
その結果、
UQモバイルへと変更になった後、UQモバイル側で個別に確認をし、翌月の基本料からは適切に自宅セット割が適用になります。auひかりを利用していた(≒auスマートバリューが適用になっていた)のであれば、間違いなく自宅セット割が適用になるかと思います。
とのことでした。
よかったー---
これで、くりこしプランM+5.0Gの月額利用料が2,728円から2,090円(税込)になります。
たった638円ですが、妻と二人で1か月あたり1,276円。1年では15,312円です。
馬鹿になりません
チリも積もれば山となる
auスマートパスというオプションも解約
au時代に気づかないまま「auスマートパス」というオプションに入っていたようです。
おそらくショップで機種変更をする際に、このオプションに入ってくれるなら割引きします、という誘導策があった名残かと思います。
これも、事実上何年も使用しないのに月額使用料を払い続けていたことになりますので、速攻解約しました。1人あたり409円。妻と二人で816円(1年だと9,792円)節約です。
なお、au時代から加入していた故障サービスは引き続き加入することにしました。
(これは、乗り換えのオンライン手続きの過程で入るかどうかを聞かれますよ。)
故障かな?というとき、代替機種を速やかに送付してくれるのでとっても便利だった経験があるからです。これこそ、我々アラフォー世代にはありがたいサービスですね。
auキャリアメールを継続 → 別途手続きが必要
うちの妻がキャリア変更を拒んでいた最大の理由が、キャリアメール(ezweb.ne.jp)を失いたくないというものでした。
彼女は学校やPTA、その他の連絡網をキャリアメールでやり取りしていて、いちいち変更設定や連絡をするのが面倒くさいという理由でした。
ところが、先日から大手3キャリアが月額料330円を条件に、引継ぎサービスの実施をスタート。
早速これを利用することとし、やっと我が家も乗り換えに踏み切ることができました。
規制緩和サイコウ
ちなみに、このキャリアメール引継ぎサービスは、UQモバイルへと手続きをした日から30日以内に、auのホームページにて手続きをします。(この際、従前のau IDとパスワードを使いますので、忘れずにメモっておきましょう。)
届いたSIMカードに差し替えるだけ
オンラインでの手続きが終わり、2~3日で自宅にSIMカードが届きます。
私のスマホの場合は、SIMカードを差し替えて、添付の手順書どおりに回線切り替え作業をするだけで完了でした。
機種によっては、ANP設定が必要 【簡単】
妻のスマホは、UQモバイルに変更した後、ネットワーク設定(ANP設定)が必要な機種でした。
詳しくは、UQモバイルのホームページ>動作確認端末一覧にて、
- 現行の機種はUQモバイルにおいては適用なのかどうか
- どういった作業が生じるのか
等について確認する必要があります。
いずれ、APN設定なるものが必要な場合には、ホームページ上にPDFで手順書(APN設定)が機種ごとに貼り付けてあるので、基本的にはその通りに入力するだけで完了です。
遜色ない使用感。浮いたお金で「固定資産税」払えます
我が家の家計改善としては、単純に月額使用料が一人あたり5~6,000円位から2,500円位へと下がった感じです。
仮に、15GBも使わず、3GBで足りるねってことになり、くりこしプランS+5.0Gへとプラン変更をすれば、2,090円が更に990円(税込)へと安くなります。
この場合、妻と2人で年額80,000円が浮く計算です。
やばいです。固定資産税払えます。
60歳以上は話し放題オプションが半額!
ということで、auの方やauひかり等を利用されている方は、ぜひQUをご検討されてみてください。
基本的にはau回線のため、実経験として捜査やスピードに支障はないです。
ちなみに、田舎の親にもUQモバイルを勧めてみようかと考えています。
なんと60歳以上の方は、ネットやメール、SNSよりも通話のほうが多いですよね?
この場合、くりこしプランS+5.0Gで1,628円。これに月額770円(税込)追加で通話し放題のオプションがつけられます!
うちの母親のように、おしゃべりがストレス発散のようなタイプにはピッタリですね。
さて、我が家の家計改善(節約)はこれからも続きます。
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