どうも、こてつです。
さて。アラフォーのみなさんは、フリマアプリを(出品者として)活用されていますか?
断捨離、ミニマルライフに代表されるように、不要と判断する物は捨てて。
シンプルに暮らすというスタイルが浸透してきているようですが。
そこまではいかずとも、
- 捨てる前に、まずはフリマに出してみる
- 買った側も(再び)活用する
- 出品した側としては、節約(捨てれば0円)になる
という両者WIN-WINの取引きを通じて、リデュース・リユース・リサイクルという循環型社会の形成に寄与できる素敵なサービスだと私は思っています。
今回は、そんなフリマアプリの1つ「ラクマ」から、待望の中価格帯発送サービス「ゆうパケットプラス」の利用が開始されるとのニュースが飛び込んできましたのでシェアさせていただきます。
フリマアプリ、知ってますか?
代表的なフリマアプリとして、
- メルカリ
- ペイペイフリマ
- ラクマ
の3つがあります。
販売手数料としては、2022年3月27日時点で
メルカリ(10%)>ラクマ(6.6%)>ペイペイフリマ(5%)
となっており、ユーザー数ではメルカリが群を抜いています。
ラクマとペイペイフリマはどっこいというところでしょうか。(若干、ペイペイフリマの方が勢いづいている感もあります。)
それぞれに一長一短はあるので、少し3大フリマアプリを比較してみましょう。
3大フリマアプリを比較してみよう
私こてつの独断と偏見に満ちた比較表がこちらです。
多かれ少なかれ、ユーザーが感じている共通項ではないでしょうか?
こてつ的メリット | こてつ的デメリット | |
メルカリ | ユーザー数が多い 売れる可能性が高い 匿名配送の手段の選択肢が豊富 売上金をメルペイとして利用できる トラブル時の事務局フォローが手厚い | 競合相手が多い 手数料が高い(10%) |
ペイペイフリマ | 手数料が安い(5%) コメント機能がない(?) 価格交渉をコメントでやり取りする必要がない (価格相談機能がデフォルトでついています) 事務局フォローが若干いまいち(経験談) | あまり売れない 発送方法を購入後に変えられない (→結構不便です) 中価格帯の発送方法が少ない |
ラクマ | 売上を楽天キャッシュとして利用できる (=楽天ペイとして使える) 洋服やコスメ系に強い(女性ユーザー多め?) 即決前の申請機能がデフォルトでついている | あまり売れない 中価格帯の発送方法が少ない |
フリマアプリでメルカリが大躍進した理由の1つに、ヤマト運輸や日本郵便と提携した低価格&匿名配送サービスにあると思っています。
メルカリはヤマト運輸、日本郵便ともに配送方法の選択肢が広いのですが。
ペイペイフリマとラクマはいまひとつ置いて行かれている印象でした。(出品側としては使い勝手が悪い)
提携・匿名配送サービスを比較してみよう
ヤマト運輸だから値段は同じでしょ、日本郵便だから種類(選択肢)も同じでしょ。
とはなっていないのが経済の面白いところです。それぞれのフリマアプリ3社が提携先との交渉を経て、規格や料金が設定されており、三者三様です。
①メルカリ
ヤマト運輸 | 日本郵便 | |
小サイズ | ネコポス 175円 | ゆうパケット 200円 ゆうパケットポスト 200円※ (専用箱65円、専用シール5円/枚) |
中サイズ | 宅急便コンパクト 380円※ (専用箱70円) | ゆうパケットプラス 375円※ (専用箱65円) |
大サイズ | 宅急便 60~160サイズ 700円~ | ゆうパック 60~100サイズ 700円~ |
②ペイペイフリマ
ヤマト運輸 | 日本郵便 | |
小サイズ | ネコポス 170円 | ゆうパケット 175円 ゆうパケットポスト 175円※ (専用箱65円、専用シール5円/枚) |
中サイズ | 宅急便コンパクト 380円※ (専用箱70円) | なし |
大サイズ | 宅急便 60~160サイズ 700円~ | ゆうパック 60~170サイズ 700円~ |
③ラクマ
ヤマト運輸 | 日本郵便 | |
小サイズ | ネコポス 200円 | ゆうパケット 180円 ゆうパケットポスト 175円※ (専用箱65円、専用シール5円/枚) |
中サイズ | 宅急便コンパクト 570円※ (専用箱70円) | 2022年3月28日~ ゆうパケットプラス 380円※ (専用箱65円) |
大サイズ | 宅急便 60~200サイズ 800円~ | ゆうパック 60~170サイズ 700円~ |
ラクマで380円匿名配送スタート/3月28日~
これまで、ラクマでは「中サイズ」向けの配送は、ヤマト運輸と提携した「宅急便コンパクト」しかありませんでした。
しかし、これは配送料が570円もするほか、専用箱70円も購入しなければならず、出品者としてのネックになっていたと思われます。
(買う方からすれば「送料込み」を希望するでしょうが、出品側からすると価格交渉もされるうえに、送料まで考慮しなければならない、ということで結構大変なんです。)
待望のニュース!
2022年3月28日から、日本郵便と提携し、ラクマでもゆうパケットプラスが380円で使用できるようになります。
専用箱は65円ですから、合計445円で洋服や小物類を送れますね。
これは大きな変革です。
このサイズ帯では、メルカリで440円(専用箱を含む)、ペイペイフリマで(450円)ですから、手数料の差を考慮すれば最安となる感じですね。
しかも、宅急便コンパクトよりも、ゆうパケットプラスの方が専用箱の深さが2cm深いため、出品者としては助かるときが多いんですよね。
入らなかったら、日本郵便へ変更してもよいですか?と購入者と調整のうえ、日本郵便に変更したりもできます。(ペイペイフリマを除く。)
3社の違いを理解して、有効に活用しましょう
出品者側からすると、手数料はもとより、送料も大きな価格設定の要素となります。
その際、匿名配送の選択肢が広がることは本当にありがたいことです。
3社の違いや特徴を理解した上で、上手にリユース・リサイクル→節約につなげたいですね。
以上、こてつでした。
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